はじめに
Freenomで無料ドメインを取得→Route53に登録することがあったので、備忘録です。
事前知識
- NSレコード
ドメインの管理委託先DNSサーバを定義するレコード。
Route53の場合、以下の形式で記述する。
ドメイン名 NS DNS権威サーバ ex) sugasugasugaya.xxx NS ns-xxx.xxx.com
今回の仕組みを図で表すとこんな感じです。
作業手順
Freenomのサイトにアクセスします。まず、画面右上の[Sign in]から、ログインします。
※会員登録していない人は、新規登録してください。
[Register a New Domain]を選択します。
検索バーに取得したいドメイン名を入力し、[Check Availabilty]を押します。
好きなドメインを選びましょう。今回は.tkにします。選んだら[Get it now!]を選択します。
ステータスが[Selected]に変わったら、上部の[Checkout]を押しましょう。
画面が切り替わったら[Continue]を押しましょう。
次の画面で、[I have read and agree to the Terms & Conditions]をチェックを付けたら、[Complete Order]を押して、購入完了です。
[MyDomains]ページから、自分の取得したドメインを確認することができます。
Route53のホストゾーン作成
マネコンで、Route53のページを開いてください。
左ペインの[ホストゾーン]を選択後、[ホストゾーンの作成]を押してください。
入力フォームが出たら、以下を参考にそれぞれを埋めて[作成]を押します。
ドメイン名: Freenomで取得したドメイン名 コメント: 空欄or任意 タイプ: パブリックホストゾーン
ホストゾーンが作成されます。
NSレコードの値は後ほど使うので、全て控えておいてください。
Freenomドメインの委任
ここでは、Route53に取得したドメインの管理を委任するための作業を行います。
[MyDomains]ページで、取得したドメインの[Manage Domain]を押します。
ページ遷移後、[Management Tools]タブ→[Nameservers]を選択します。
[Use custom nameservers (enter below)]を選択後、控えておいたNSレコードの値を入力します。その後、[Change Nameservers]を押しましょう。
これでドメインの管理者をFreenomから、route53のNSレコードに記載されたDNSサーバに変更しました。
まとめ
あとは、Route53にどんどんレコード登録していきましょう。